今や、大人気シンガーソングライターとなった米津玄師(よねづ けんし)さん。
2018年の「紅白歌合戦」にも初出場し「最近米津さんを知った」「他の曲をもっと知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はファン歴10年の筆者が “初心者にオススメしたい” 米津玄師さんのアルバムを、筆者の感想も交えながらランキング形式で紹介します。
筆者は全てのアルバムを購入し実際に聴いている米津ファンですので、全て聴いた筆者だからこそ言えるポイントも徹底解説します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
先に結論として、全てのアルバムの特徴を簡単に要約しました。
アルバム名を押すとAmazonリンクに飛びますので、気になる方はぜひ購入してくださいね。
※上から発売順
- STRAY SHEEP → 米津玄師初心者はまずこれを聞け!「Lemon」が入ったアルバム
- BOOTLEG → 有名曲多数で満足度の高いアルバム。曲の爽快感がGood!
- YANKEE → 米津玄師のいいとこ取りで、筆者のイチオシ。迷ったらこれを買って!
- Bremen → 元気になれる優しい曲多数。バラード好きには嬉しい1枚
- diorama → ハチ時代のクセが強く出てるアルバム。米津玄師の原点
- OFFICIAL ORANGE → ボカロアルバム。米津玄師のダークさが濃く出ている1枚
- 花束と水葬 → 米津玄師処女作品。ボカロアルバムだけどぜひ一度は聞いて欲しい!
それぞれのアルバムに良さがあるので、一概に「絶対これがいい!」とは断言できません。あくまでもアルバム選びの参考にしてくださいね。
この記事を読んで、米津玄師さんの曲(歌)の遍歴を知り、アルバムを買う時の参考になれば嬉しいです。
Contents
【おすすめ記事はこちら】
【米津玄師が無料で聴ける!】音楽配信アプリ5種類を徹底比較! 安心・安全に曲を聴く方法を調べてみた!
米津玄師おすすめアルバムランキング!初心者はこれから聞いて!
それでは、筆者おすすめのアルバムをランキング形式で紹介します。
米津さんの魅力溢れる素晴らしいアルバムばかりですので、ぜひ1度は聴いてほしいですね。
※あくまでも、筆者が決定したランキングであることをご了承ください
1位「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」
筆者の米津玄師おすすめアルバム第1位は、「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」です。
「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」は、2020年8月に発売された米津玄師名義の5枚目の最新アルバムです。
「STRAY SHEEP」は「オリコン デイリーアルバムランキング」にて、150万枚売り上げ突破の快挙を成し遂げたアルバムです。
「平成生まれアーティスト史上初の150万枚突破作品」として、歴史の1ページに “米津玄師” の名前を刻みました。
なぜ筆者が最新アルバム「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」を1位に選んだのか、そのポイントが以下です。
- ドラマ主題歌などの有名曲・最新曲が盛りだくさん!
- 米津玄師初心者には1番オススメ
1.ドラマ主題歌などの有名曲・最新曲が盛りだくさん!
「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」には数々のドラマ主題歌・CM曲が収録されています。
- Flamingo(「ソニー」ワイヤレスヘッドホンCM)
- 感電(TBS系金曜ドラマ「MIU404」主題歌)
- パプリカ ※Foorin「パプリカ」セルフカバー(NHKオリンピック2020応援ソング)
- 馬と鹿(TBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」主題歌)
- Lemon(TBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」主題歌)
- まちがいさがし ※菅田将暉「まちがいさがし」セルフカバー(火曜ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌)
- 迷える羊(大塚製薬「カロリーメイト」CM)
- TEENAGE RIOT(「ギャツビー」CM)
- 海の幽霊(映画「海獣の子供」主題歌)
なんとアルバム全15曲中9曲がドラマ主題歌・CM曲に起用されています。これを見るだけでも、米津玄師さんの人気ぶりが良く分かりますよね。
その数ある曲の中でも、特に米津さんを一躍有名にした曲が「Lemon(レモン)」。
現在YouTubeの総再生回数は6億4000万回以上。2018年の「NHK紅白歌合戦」にも出場した米津さんにとって特別な1曲です。
2.米津玄師初心者には1番オススメ
「STRAY SHEEP」は米津さんの1番新しいアルバムのため、「米津玄師さんを最近知った方」「これから色々な曲を聞いてみたい方」に特にオススメです。
その中でも筆者が好きな曲は「カムパネルラ」と「Flamingo(フラミンゴ)」。
「カムパネルラ」はアルバム1番初めに収録されている曲で、宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」の登場人物から付けられた名前だそうです。
筆者はこの曲を聞いてから「銀河鉄道の夜」の内容が気になってしまい、本屋さんで小説を買いました。
歌詞の中にふわりと漂う悲しみや後悔と、妖艶なメロディが重なってつい何度も聞いてしまう1曲です。 “コロナ禍” だからこそ、心に響く歌詞にもぜひ注目して聴いてみて下さいね。
もう1曲の「Flamingo」は、米津さんがフラフラと怪しげなダンスを踊るPV(MV)が印象的な曲です。
筆者はなんと言っても「Flamingo」のメロディが大好きで、初めて聞いたときはイントロで既に心奪われていました。
途中に演歌の技法を取り入れた斬新なメロディや、つい口ずさんでしまう中毒性の強い歌詞もめちゃくちゃかっこ良くて大好きです。
「カムパネルラ」のキメキメおしゃれ感も好きですが、「Flamingo」の少し気を抜いたこなれ感のあるおしゃれさ…伝わるでしょうか。ぜひ1度は聴いてほしい曲です。
⇒ アルバム「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」を購入する
- カムパネルラ
- Flamingo
- 感電
- PLACEBO + 野田洋次郎
- パプリカ
- 馬と鹿
- 優しい人
- Lemon
- まちがいさがし
- ひまわり
- 迷える羊
- Décolleté
- TEENAGE RIOT
- 海の幽霊
- カナリヤ
アルバム「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」の購入はこちらから↓
2位「BOOTLEG(ブートレグ)」
筆者の米津玄師おすすめアルバム第2位は、「BOOTLEG(ブートレグ)」です。
「BOOTLEG」は、2017年11月に発売された米津玄師名義の4枚目のアルバムです。
全国のCDショップ店員が投票で選ぶ『第10回CDショップ大賞2018』の大賞にも選ばれているアルバムですよ。
なぜ筆者が「BOOTLEG(ブートレグ)」を2位に選んだのか、そのポイントが以下です。
- アニメ主題歌など、認知度の高い曲が多数収録
- メロディや曲調が親しみやすく、聴きやすい曲が多い
1.アニメ主題歌など、認知度の高い曲が多数収録
「BOOTLEG」にはアニメ主題歌など、比較的馴染みある曲が収録されています。
「ピースサイン」はアニメ『僕らのヒーローアカデミア』。「打上花火」は映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の主題歌です。
特に「打上花火」は2018年の紅白歌合戦で歌われていた曲ですので、知っている方も多いのではないでしょうか。
「あ、これ聴いたことある!」という曲がアルバムに入っていると安心感があるし、なんだか嬉しいですよね。
2.メロディが親しみやすく、聴きやすい曲が多い
「BOOTLEG」にはメロディが親しみやすく、初心者さんにも聴きやすい曲が多数です。
特に筆者がオススメしたい曲が「春雷(しゅんらい)」と「飛燕(ひえん)」。
「春雷」は男性視点のラブソングで、一目惚れの恋を “春の嵐” に例えて歌っています。爽やかな疾走感があり、筆者お気に入りの1曲です。
もう1曲の「飛燕」は、ジブリ好きの米津さんが『風の谷のナウシカ』をイメージして作ったものです。
「飛燕」の意味は『飛んでいるツバメのこと』。確かに空を飛んでいるような疾走感があります。「飛燕」には公式PVはないので、ぜひアルバムを買って聴いてほしい曲ですね。
- 飛燕
- LOSER
- ピースサイン
- 砂の惑星( + 初音ミク )
- orion
- かいじゅうのマーチ
- Moonlight
- 春雷
- fogbound( + 池田エライザ )
- ナンバーナイン
- 爱丽丝
- Nighthawks
- 打上花火
- 灰色と青( + 菅田将暉 )
アルバム「BOOTLEG(ブートレグ)」の購入はこちらから↓
3位「YANKEE(ヤンキー)」
筆者の米津玄師おすすめアルバム第3位は、「YANKEE(ヤンキー)」です。
「YANKEE」は2014年4月に発売された、米津さんのセカンドアルバムです。ジャケットのイラストデザインは、米津さん本人が行っています。
iTunesが毎年発表する『BEST OF 2014 今年のベスト』では、ベストアルバム賞にも選ばれているアルバムですよ。
米津さんのアルバムの中では1番最初に買ったもので、筆者思い出のアルバムでもあります。
筆者が「YANKEE(ヤンキー)」を3位に選んだポイントが以下です。
- ボーカロイドP(ハチ)時代と米津玄師の音楽いいとこ取り
- 軽快なメロディが多く聴いていて楽しい
1.ハチ時代と米津玄師の音楽いいとこ取り
米津さんには、ボーカロイドP(ハチ)時代とメジャーデビュー後(本名)時代があります。
「YANKEE」はその “2つの時代のいいとこ取りアルバム” と言えます。
ボーカロイドPの頃は、トリッキーなメロディや歌詞が多いのが特徴でした。“スルメ曲(噛めば噛むほど味が出てくる)”とも呼ばれていて、ハマればクセになる方も多いです。
メジャーデビュー後はそれが少し柔らかくなり、万人受けしやすいメロディに移り変わっている印象です。悪い意味ではなく、良い意味で優しく聴きやすい音楽になっています。
「YANKEE」は、その米津さんの2つの時代がちょうど混ざり合ったアルバムです。
トリッキーな米津さんも、柔らかくなった米津さんも聴ける、筆者オススメのアルバムですね。
2.軽快なメロディが多く聴いていて楽しい
「YANKEE」はアップテンポなメロディが多いため、最後まで飽きずに楽しめるアルバムです。
やはり最初に米津さんを聴くのであれば、いきなりバラードからではなくアップテンポな曲から聴くのをオススメします。
筆者のオススメは「ドーナツホール」と「メランコリーキッチン」。
「ドーナツホール」は元々ボーカロイド(初音ミク)用に作られた曲ですが、「YANKEE」には米津さん本人のカバーバージョンが収録されています。
軽快なメロディとは裏腹に、いなくなってしまった “あなた” を想う痛々しい歌詞が印象的です。
歌詞にある「バイバイもう永遠に会えないね」とは、死別を意味しているのでしょうか…ぜひ歌詞にも注目して聴いてみてください。
- リビングデッド・ユース
- MAD HEAD LOVE
- WOODEN DOLL
- アイネクライネ
- メランコリーキッチン
- サンタマリア(ALBUM VER.)
- 花に嵐
- 海と山椒魚
- しとど晴天大迷惑
- 眼福
- ホラ吹き猫野郎
- TOXIC BOY
- 百鬼夜行
- KARMA CITY
- ドーナツホール(COVER)
アルバム「YANKEE(ヤンキー)」の購入はこちらから↓
4位「Bremen(ブレーメン)」
筆者の米津玄師おすすめアルバム第4位は、「Bremen(ブレーメン)」です。
「Bremen」は2015年10月に発売された、米津さんの3枚目のアルバムです。
緑色のジャケット中心にハートが描かれており、こちらも米津さんがデザインしています。アルバムのタイトル「Bremen」は、グリム童話「ブレーメンの音楽隊」に由来しているそうですよ。
筆者が「Bremen(ブレーメン)」を4位に選んだポイントが以下です。
- 元気になれる優しい曲が多数、気持ちが穏やかに
- バラード好きにはたまらない1枚
1.元気になれる優しい曲が多数、気持ちが穏やかに
「Bremen」は全体的に、優しいメロディやバラード曲の多いアルバムです。
眠る前に聴いているとウトウトしてしまうような…リラックスして聴ける曲が多く収録されています。睡眠導入にオススメなのは「Flowerwall」あたりでしょうか。
筆者はこの曲を聴いていると眠くなってきます…柔らかいメロディを使った優しい音楽ですよね。
不協和音を使ったり、アップテンポで奇抜な歌詞も書く米津さんですが、バラードも素敵なのでぜひ聴いて欲しいです。
米津さんのCM曲について、詳しくはこちら↓
【2020年最新版】米津玄師のCM, タイアップ曲まとめ!ソニー, ギャツビー, ホンダ, ミズノ, NTT西日本, ニコンカメラ, 東京メトロPV動画
2.バラード好きにはたまらない1枚
「Bremen」は何度も言っている通り、優しいバラード音楽が多めです。
そのため「バラードが大好きで、いっぱい聴きたい!」という方には、たまらない1枚だと言えるでしょう。
その中でも筆者のオススメは「メトロノーム」と「Blue Jasmine(ブルージャスミン)」。
「メトロノーム」は別れの曲で、2人の関係性を “メトロノーム” に例えています。どんどんズレが大きくなるのに、それを止められないのがなんとも切ないですよね。
切ない歌詞なのに、どこかあたたかくなるメロディ。さらにPVの世界観が非常にマッチしています。
このPVイラストも米津さんが描いているんですよ。
- アンビリーバーズ
- フローライト
- 再上映
- Flowerwall
- あたしはゆうれい
- ウィルオウィスプ
- Undercover
- Neon Sign
- メトロノーム
- 雨の街路に夜光蟲
- シンデレラグレイ
- ミラージュソング
- ホープランド
- Blue Jasmine
アルバム「Bremen(ブレーメン)」の購入はこちらから↓
5位「diorama(ジオラマ)」
筆者の米津玄師おすすめアルバム第5位は、「diorama(ジオラマ)」です。
「diorama」は2012年5月に発売された、米津さんデビュー後初のアルバムです。
ナマズの上に街が建っているデザインが斬新ですよね。このはデザインは江戸時代ナマズ絵を踏襲(とうしゅう:それまでのやり方を受け継いで、その通りにやること)したものなんだそうです。
この頃の米津さんは21歳。この年齢ですでに才能をしっかり発揮していたことに驚きを隠せませんね。
筆者が「diorama」を4位に選んだポイントが以下です。
- トリッキーな曲が多めで、ハマればクセになる
- 米津玄師の原点
1.トリッキーな曲が多めで、ハマればクセになる
「diorama」は、かなり奇抜な音楽が多いです。聴く人によっては聴き心地が悪い、と感じる方もいるかもしれません。
良い意味で普通の音楽から突出した “トリッキー” な曲が多く、筆者はこのクセの強さにどハマりした側の人間です。
「diorama」にハマる方は、きっと米津さんのボーカロイド曲も好きになるはずです。ぜひこの世界観にハマって、米津玄師の音楽を楽しんでいただきたいですね。
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2.米津玄師の原点
何と言っても「diorama」は、米津玄師さんの原点アルバムです。良い意味で若く、デビューして間もないフレッシュな音楽を聴くことができます。
ボーカロイドP時代の音楽と「diorama」の曲は、やはり雰囲気が似ています。 “米津玄師らしさ” がそのまま現れていると言えば良いのでしょうか…
中でも筆者のオススメ曲は、「ゴーゴー幽霊船」と「あめふり婦人」。
「ゴーゴー幽霊船」を一度聴くと、もう頭から離れないような中毒性を感じます。初めて聴いた時の筆者がそうでした。
今でもファンから圧倒的人気のある曲で、ライブで流れると大歓声が上がります。ライブならではの音程アレンジが最高なんですよ。
不協和音のような音をうまく使って、歌詞の言葉遊びも楽しい1曲です。思わず口ずさんでしまいませんか。
- 街
- ゴーゴー幽霊船
- 駄菓子屋商売
- caribou
- あめふり婦人
- ディスコバルーン
- vivi
- トイパトリオット
- 恋と病熱
- Black Sheep
- 乾涸びたバスひとつ
- 首なし閑古鳥
- 心像放映
- 抄本
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これを聞けば米津玄師マスター!ボカロP時代のアルバム紹介
次は番外編として、米津さんがインディーズ時代(ボカロP時代)に発売したアルバム「OFFICIAL ORANGE」「花束と水葬」を紹介します。
「米津さんが歌っていないなら別に…」「ボーカロイドが好きじゃない」という方もいると思いますが、米津さんのボーカロイド全盛期の音楽を一度聴いて欲しいです。
「OFFICIAL ORANGE(オフィシャルオレンジ)」
「OFFICIAL ORANGE」は2010年11月に発売された、ボーカロイド時代2枚目のアルバムです。
デビュー前の作品のため、歌っているのは初音ミク(ボーカロイド)です。米津さんは最後の「遊園市街」のみ歌っています。
筆者のおすすめ曲は「結ンデ開イテ羅刹ト骸」と「ワンダーランドと羊の歌」です。
「結ンデ開イテ羅刹(らせつ)ト骸(むくろ)」は、当時の米津さんには珍しい和風テイストの曲です。
どこか狂気じみていて、聴いていると底知れぬ不安感が漂ってきますね。
実はこのPV、米津さんが全てマウスで描いたものです。マウスで絵を描くことの難しさを考えると、相当な時間と根気が必要だったでしょう…
ぜひマウス画PVにも注目して聴いてみてくださいね。
⇒ アルバム「OFFICIAL ORANGE(オフィシャル オレンジ)」の購入はこちら
- パンダヒーロー
- 演劇テレプシコーラ
- リンネ
- 神様と林檎飴
- 結ンデ開イテ羅刹ト骸
- 沙上の夢喰い少女
- 病棟305号室
- 眩暈電話
- マトリョシカ
- 白痴
- ワンダーランドと羊の歌
- 遊園市街
アルバム「OFFICIAL ORANGE(オフィシャル オレンジ)」の購入はこちらから↓
「花束と水葬」
「花束と水葬(すいそう)」は2010年2月に発売された、米津さんが生まれて初めてリリースしたアルバムです。
こちらも「OFFICIAL ORANGE」同様、歌っているのは初音ミク(ボーカロイド)です。今回米津さんが歌っている曲はありません。
筆者のおすすめ曲は「WORLD’S END UMBRELLA」と「Mrs.Pumpkinの滑稽な夢」です。
「WORLD’S END UMBRELLA(ワールズエンド アンブレラ)」は傘がテーマの曲です。「疾走感」と「均衡」をイメージして作られた通り、爽やかな疾走感を感じさせます。
実は「WORLD’S END UMBRELLA」、米津さんが以前ニコニコ動画に投稿した「THE WORLD END UMBRELLA」のリテイク動画なんです。
サビや全体的な雰囲気は同じですが、少し聴いただけで違う曲なのが分かります。なんとなくファミコン感というか…曲のイントロや所々に “電子音” を感じますね。
こちらのPVも米津さんが全てマウスで描いたものです。
文字のデザインが斬新で「結ンデ開イテ羅刹ト骸」同様にダークな雰囲気漂うPVですね。
- Persona Alice
- WORLD’S END UMBRELLA
- Mrs.Pumpkinの滑稽な夢
- バウムクーヘン
- clock lock works
- Ghost Mansion
- Qualia
- 恋人のランジェ
- 花束と水葬
アルバム「花束と水葬」の購入はこちらから↓
まとめ:どれも良いアルバム!全部聴いて欲しい
いかがでしょうか。
今回は “初心者にオススメしたい” 米津玄師さんのアルバムを、ランキング形式にして紹介しました。
最後にもう1度、全アルバムを簡単に要約するとこんなイメージです。
- STRAY SHEEP → 米津玄師初心者はまずこれを聞け!「Lemon」が入ったアルバム
- BOOTLEG → 有名曲多数で満足度の高いアルバム。曲の爽快感がGood!
- YANKEE → 米津玄師のいいとこ取りで、筆者のイチオシ。迷ったらこれを買って!
- Bremen → 元気になれる優しい曲多数。バラード好きには嬉しい1枚
- diorama → ハチ時代のクセが強く出てるアルバム。米津玄師の原点
- OFFICIAL ORANGE → ボカロアルバム。米津玄師のダークさが濃く出ている1枚
- 花束と水葬 → 米津玄師処女作品。ボカロアルバムだけどぜひ一度は聞いて欲しい!
それぞれのアルバムに良さがあるので、一概に「絶対これがいい!」とは断言できません。あくまでもアルバム選びの参考として見てくださいね。
アルバム紹介と共に何曲かおすすめをピックアップしましたが、選ぶのも非常に時間をかけて悩みました。
本当にオススメしたい曲ばかりですので、ぜひ米津さんの音楽を楽しんでくださいね。この記事がアルバム購入の参考になれば、筆者はとても嬉しいです。
これからも、米津玄師さんの情報を紹介していきます。
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