最近CMやアニメ、ドラマの主題歌などにも楽曲が起用されている、人気急上昇中のシンガーソングライター米津玄師(よねづ けんし)さん。
切ないバラードから、サイコポップなノリのいい楽曲、そこに米津玄師さん独特の言葉使いの歌詞が組み合わさって、どの曲を聴いても飽きることがなく、本当に素晴らしい楽曲の数々です。
筆者も米津玄師さんのシングルやアルバムを多数購入していて、今でもよく聴き直しています。
その中でも筆者が特に好きなのが、泣ける恋愛ソングや切ないバラード曲です。
そこで今回は、その米津玄師さんのデビューから現在に至るまでの数々の楽曲の中から、ファンである筆者が厳選した米津玄師さんの泣けるオススメの楽曲を5曲ご紹介したいと思います。
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Contents
米津玄師泣けるオススメソング5選
では米津さんファン歴の長い筆者が選んだ、米津さんの泣けるオススメ曲を順番に5曲ご紹介します。
メトロノーム
米津玄師さんの3rdアルバム「Bremen」に収録されている「メトロノーム」。
失恋ソングであるにも関わらず、なんだか心温まる不思議な1曲です。
あたたかみのある優しいメロディとは裏腹に、切ない歌詞に思わず心がグッと締め付けられますね。
メトロノームのように同じテンポを刻んでいたはずなのに、少しずつズレが生じてしまい、僕たちは離れてしまうけれどどうか僕のことを忘れないで、というような切ない思いが込められています。
規則正しく「カチッ」と「チン」という音が流れるのは題名にもある「メトロノーム 」を意識してのことなのでしょう。
筆者は最後の大サビの「これからも同じテンポで生き続けたら 地球の裏側でいつかまた出会えるかな」という歌詞が、今は離れてしまったけれどまた君と会いたいという気持ちを感じてとても好きな部分です。
失恋ソングではありますが、これほどまでに誰かに想われているというのはちょっぴり羨ましくもありますね。
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アイネクライネ
米津さんの代表曲と言っても過言ではない「アイネクライネ」はファンからも評価の高い1曲です。
こちらは2ndアルバム「YANKEE」に収録されています。
歌い出しの米津さんの息づかいと「あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに」というワンフレーズで曲の世界観に引き込まれてしまいます。
失恋ソングではないのですが、男女の想いを伝え合うことの難しさやもどかしさ、こんな幸せがいつまで続くか不安だけど、これからもどうか続きますようにという祈るような思いが歌詞に込められています。
筆者はこの「アイネクライネ」が本当に大好きで、悲しい時や落ち込んだ時に聴いたりするとそっと寄り添ってくれるような、包み込んでくれるような気がするのでとてもお気に入りの1曲です。
その曲の良さがファンの方からも認められ、YouTubeでは米津さん初の1億回再生達成を記録した記念すべき曲でもあります。
米津さんご自身が作成されたPV動画にもぜひ注目してくださいね。
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orion
大人気漫画のアニメ化「3月のライオン」のEDにも起用された「orion」。
メロディから滲み出るような切なさと、キラキラした優しい愛のある歌詞が体に染み渡る1曲です。
サビの「もう二度と離れないようにあなたと二人 あの星座のように結んで欲しくて」という歌詞のまっすぐな想いに思わず胸を打たれます。
「今ならどんな困難でさえも 愛して見せられるのに」という歌詞から、離れてしまった恋人や大切な人のことを今でも想っているというイメージの楽曲でしょうか。
筆者は、神様に願っているにも関わらず「ほんのちょっとでいいから」という控えめなお願いをしている部分がなんとも可愛らしくて好きです。
バイオリンの心地よい音と曲中に聞こえるフィンガースナップ(指パッチン)が合わさって、曲全体に優しい雰囲気を生み出していますね。
タイトルの「orion」の通り星空をテーマにした曲で、PV動画の夜空がとても澄んで綺麗なのも特徴的です。
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vivi
米津玄師さんの1stアルバム「diorama」に収録されている「vivi」。
曲もさることながら、不思議な世界観のPVにも注目です。
淡々とした雰囲気のメロディにサビの「愛しているよビビ」というフレーズがとても印象的ですね。
「ビビ」というのが誰というのは明かされていませんが、PV動画に登場する少女ではないかという声が多く挙げられています。
大切な存在の人がいるのに、別れなければ(バイバイしなくちゃ)ならないという歌詞ですが、歌詞フレーズ1つ1つに謎が多くファンの考察なども多い曲です。
筆者は「アイネクライネ」と同じく悲しいことや落ち込んでいる時によくこの「vivi」を聴いて、感傷に浸ったりベッドでぼーっとしたりしています。
一度しっかりと落ち込んだり泣いたりして、気分をリフレッシュしたい時にオススメの曲です。
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Lemon
米津さんの最新曲である「Lemon」。
石原さとみさん主演のドラマ「アンナチュラル 」主題歌としても話題になりましたが、やはりその人気の秘密はやはり曲の良さです。
「夢ならばどれほどよかったでしょう」から始まる歌詞と、米津さんの心地よく響く優しい声に思わず鳥肌が立ちます。
「レクイエム」をテーマとしたこの曲は、大切な人との永遠の別れを今でも忘れられず想う気持ちがギュッと詰まった曲で、歌詞を見ただけでも涙が出てきそうですね。
大サビの前の「自分が思うより恋をしていたあなたに あれから思うように息ができない」という歌詞には思わず言葉が詰まってしまうほどリアルで、別れの辛さや悔しさを感じさせます。
「Lemon」はPV動画が不思議な世界観で、本物の教会で撮影されたという映像には考察する箇所が多く、ファンからも様々な声が寄せられています。
そちらの謎についても記事にしていますので、気になった方はぜひチェックしてくださいね。
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ファンがTwitterで選んだ泣ける曲は?
ツイッターでは「あなたの米津玄師泣けるソングを教えてください」というハッシュダグがあり、米津さんファンのリアルな声を聞くことができました。
そこで、筆者以外の米津さんファンの方が実際に聴いて泣けるという声が多かった曲を3位までランキング形式でご紹介します。
3位 vivi
先ほど紹介した「vivi」がこちらにもランクインしました。
やはりその不思議な世界観や歌詞の切なさに魅了されるファンの方が多いということなのでしょう。
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2位 眼福
アルバム曲である「眼福(がんぷく)」が第2位にランクインしました。
こちらは2ndアルバム「YANKEE」に収録されています。
こちらはアルバム曲ですのでPV動画はなく、公開されているのは弾き方りの動画のみです。
あなたと一緒に笑えたらそれで幸せ(眼福)というメッセージが込められた歌詞と、バラード調の優しいメロディが人気の秘密でしょうか。
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1位 WOODEN DOLL
第1位に輝いたのは、「WOODEN DOLL」です。
こちらの曲も2ndアルバム「YANKEE」に収録されており、ファンの間では「YANKEE」は評価の高い楽曲が多く収録されているようですね。
バラードとは少し毛色が違いどちらかというとポップな曲調で、筆者にはあまり泣ける曲というイメージがなかった分とても意外でした。
歌詞に “自己否定しがちな性格も全て包み込んであなたを愛しているよ” という意味が込められていて、その歌詞に共感しているファンの方が多いのでしょうか。
誰にでもある自分の弱い部分を認めてくれる存在がいるんだ、というだけで落ち込んだ心を元気付けさせてくれますね。
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まとめ
いかがでしょうか。
今回は、米津玄師さんのデビューから現在に至るまでの数々の楽曲の中から、ファンである筆者が厳選した米津玄師さんの泣けるオススメの楽曲を5曲ご紹介しました。
筆者はメジャーデビュー前のボーカロイドPの頃から米津さんの楽曲が好きで、よく聴いていましたが、今でもどの楽曲も色あせることなく次々に素晴らしい楽曲を生み出し続けています。
米津玄師さんの得意とするサイコポップで軽快なメロディの楽曲やしっとりとファンの心に響くバラードやラブソングなどどの曲も本当に素敵で大好きで、これからも素晴らしい曲を出し続けて欲しいですね。
この記事が新しく米津玄師さんを好きになった方や、人気の楽曲を知りたいという方の参考になれば幸いです。
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