米津玄師「NEWS ZERO」特集で初めて語る菅田将暉との共演がもたらした”転機”とは？

現在様々なメディアでも取り上げられ、世界中で注目を集めているシンガーソングライターの米津玄師（よねづけんし）さん。

その米津玄師さんが、3月8日放送の「NEWS ZERO」の特集にて、自身の「転機」について語りました。

普段ほとんどメディアに出演することのない米津玄師さん。

特集では、テレビ初公開の昨年のライブ映像も流れ、ファンにとってはかなり嬉しい特集だったようですね。

今回は、その「NEWS ZERO」で米津玄師さんが語った「転機」についてご紹介していきます。

Contents

1 “転機”をもたらした菅田将暉との出会い
2 １月開催の初日本武道館公演を語る
3 「灰色と青」収録アルバム「BOOTLEG」について
4 まとめ

“転機”をもたらした菅田将暉との出会い

米津「そもそも自分の音楽の原体験というのが、自分の声で、自分の姿形で、何か表現する人たちのことを好きで音楽をやり始めた人間だったんです」

その言葉通り、2012年のメジャーデビュー後、自ら表舞台にたち、数々のヒット曲を生み出していった米津玄師さん。

そんななか、今までの米津玄師さんの音楽観を変える“ある人物”との出会いがありました。

その人物が、俳優の「菅田将暉」さんです。

その菅田将暉さんについて、米津玄師さんはインタビューでこのように語っています。

米津「そもそも、僕が菅田将暉という人間に対してものすごく興味があって、どうやらその人は歌を歌うようであると。実際にその弾き語りをしている映像を見ていたら、この人となら、何か美しい曲が作れるんじゃないかなと思いまして。実際、一緒にレコーディングしてみて、彼がひとことバッと歌った瞬間に、絶対自分には出せない声だなと思ったし、有無を言わさぬ説得力みたいなものがあったんですね」

その声に米津玄師さんが惚れ込み、実現した菅田将暉さんとのコラボ曲が、「灰色と青」です。

その「灰色と青」のMVは、こちらから視聴することができます。

米津玄師さんにとって、初めて作ったデュエットソングの「灰色と青」は、YouTubeでなんと総再生回数4290万回を超える大ヒットソングとなりました。

１月開催の初日本武道館公演を語る

今年1月に開催された、米津玄師さん初の日本武道館公演は、観客動員数1万人を超え、多くの若者を熱狂させました。

詳しくは、こちらのライブレポートの記事を参考にしてみてください。

菅田将暉と初共演「米津玄師 2018 TOUR / Fogbound（フォグバウンド）」ライブレポートが公開！

その日本武道館公演について、米津玄師さんは当時の心境をこう語っています。

米津「武道館で、人生で生きていて何度か…そう多くない、あぁ本当にこの日のために生きてきたんだな、という気持ちよさがありましたね」

そして、その初の日本武道館ライブでは、菅田将暉さんをゲストとして招き、「灰色と青」が披露されました。

米津「自分が音楽を作るうえで、スタジオとかでレコーディングして、それを世の中に届けるというのが一番楽しいです。だからライブって、それに比べたら正直なんか二の次というか…でも菅田くんと一緒にその曲を歌って、その瞬間というのはホント初めてと言っていいくらい、音源を作っている時より、そこ（ライブ）で歌っている時の方が楽しい」

その菅田将暉さんとのデュエットソング「灰色と青」のレコーディングの様子は、こちらから視聴することができます。