シンガーソングライターの米津玄師(よねづけんし)さんが、『<NHK>2020応援ソング』プロジェクトで「パプリカ」という新曲をプロデュースし、そのPV・MV(ミュージックビデオ)が公開されました。
今回は、その米津玄師さんプロデュースの新曲「パプリカ」の詳しい情報や公開されたPV、歌っているユニットについて詳しくご紹介します。
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米津玄師プロデュース「パプリカ」とは
米津さんがプロデュースした新曲「パプリカ」とは、NHKが始動する2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援するプロジェクト『〈NHK〉2020応援ソング』のために米津さんが作詞・作曲を手がけた曲です。
このプロジェクトは「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」の「東京2020公認プログラム」としても認証されていて、8月15日(水)にはソニー・ミュージックレコーズより「パプリカ」のCDが発売されることも決定しています。
「パプリカ」のCDの収益は全額「独立行政法人・日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金」に寄付され、次世代アスリートの育成などのために使われるそうです。
今後NHKでは、「Foorin」が歌う「パプリカ」を8月~9月のNHK『みんなのうた』で放送することも決定していますので、ぜひチェックしてくださいね。
米津玄師プロデュース「パプリカ」PVはこちら
その米津さんプロデュース「パプリカ」のPVはこちらから視聴できます。
5人が元気よく、自然の中で楽しそうに歌って踊っている姿はとても無邪気で微笑ましいですね。
米津さんが作詞・作曲を手がけていることもあり、所々曲中に米津さんらしいメロディを感じることができます。
曲の大サビ(2:50あたり)から米津さんがバックコーラスに入っており、かすかに米津さんの声も聞こえますのでそちらも注目して聞いてみてください。
米津玄師プロデュース「パプリカ」を歌っているのは?
米津さんがプロデュースした「パプリカ」を歌っているのは「Foorin(フーリン)」という小学生5人組のユニットです。
「Foorin」は今回の『〈NHK〉2020応援ソング』プロジェクトのために結成されたユニットで、オーディションで米津さん自身がこの5人を選出しています。
メンバーは、メインボーカルのひゅうが(小6)、もえの(小5)、コーラス&ダンスのたける(小6)、りりこ(小3)、ちせ(小2)による男女5人です。
ユニット名の「Foorin(フーリン)」は、この曲を歌い踊る5人の姿を米津さんが「風鈴」に例えて命名したそうで、なんとも米津さんらしいセンスのある名付け方ですね。
米津玄師「パプリカ」プロデュースへのコメント
米津玄師さんは「パプリカ」のプロデュースにあたってこうコメントしています。
子どものころを思い返すことがここ最近の音楽活動に於おいて、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子どもへ向けた音楽を作ることになりました。子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを舐めないところから始めるべきだと思いました。この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく為の糧になりますように。
米津さんの子ども達への優しい思いが、そのまま「パプリカ」の曲の中にしっかりと盛り込まれているように感じますね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、その米津玄師さんプロデュースの新曲「パプリカ」の詳しい情報などをご紹介しました。
最近ではCMやアニメ・ドラマの主題歌などに起用されるなど多忙な生活を送る米津さんですが、自分自身が歌うのではなく他者を “プロデュース” をするのは実は今回が初です。
正直米津さんのファンとしては「米津さんが歌っていないのならあまり興味がない」と思ってしまう方もいるかと思いますが、「パプリカの」曲やPVを見ると、メロディやバックコーラスなどから米津さんを垣間見ることができて筆者個人的にはとても好きな曲です。
今後も様々な分野へ活動範囲を広げていき、米津さんの新たな一面を見ていくのが楽しみですね。
これからも、米津玄師さんの最新情報についてご紹介していきます。
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