歌手の米津玄師(よねづ けんし)さんが作詞・作曲した「パプリカ」について考察した記事のツイートが、Twitterで2万リツイートを超え話題になっています。
子どもたちにも歌われ踊られ、当たり前のように定着した「パプリカ」ですが、その歌詞には私たちの想像が付かないような米津さんの壮大な思いが込められていたようです。
今回の記事では、その米津玄師「パプリカ」歌詞の考察記事のTwitterを紹介し、考察記事を読んだ皆さんのTwitterでの反応をまとめました。
Contents
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米津玄師「パプリカ」とは
米津玄師さんの「パプリカ」は2018年8月に発表された楽曲で、元々NHK『2020応援ソングプロジェクト』のプロジェクト曲として作られました。
『2020応援ソングプロジェクト』とは「あしたにたねをまこう!」というキャッチコピーのもと、未来に向けて頑張っているすべての人を応援していくプロジェクトです。
「パプリカ」は、そんな多くの人たちの夢を応援する歌として作られました。
歌っているのは「Foorin(フーリン)」という小学生・中学生5人組のユニット。その「Foorin(フーリン)」のユニット命名や総合プロデュースも米津さんが担当しています。
ポップな曲調に合わせて「Foorin(フーリン)」たちの無邪気で元気いっぱいな声が聴いていて心地良いですね。子どもたちが歌っているからこその良さを感じます。
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米津玄師(よねづ けんし)とは
米津玄師(よねづけんし)さんとは、ニコニコ動画出身のシンガーソングライターです。
本名 | 米津玄師(よねづ けんし) |
ボーカロイドP時代の名前 | ハチ |
誕生日 | 1991年3月10日 |
血液型 | O型 |
出身地 | 徳島県徳島市 |
代表曲 | 「Lemon」 |
米津玄師というかなり珍しい名前をしていますが、実は芸名ではなく本名です。よく「米津(こめつ)」や「玄師(げんし)」などと言い間違えられるそうですよ。
2012年にメジャーデビューした米津さん。2018年にはドラマ『アンナチュラル 』の主題歌として書き下ろされた「Lemon」が “めちゃくちゃいい曲” “ドラマにマッチしてる!” と爆発的な支持を得ました。
2018年の「NHK紅白歌合戦」にも出場し、いま若い層を中心に絶大な支持を集める歌手です。
実は「パプリカ 」は、米津玄師さんのカバーバージョンも発表されています。
米津さんのアルバム「STRAY SHEEP(ストレイシープ)」限定で収録されていますので、気になる方はぜひアルバムを購入して聴いてみて下さいね。
米津玄師「パプリカ」歌詞の考察記事について
米津玄師さんの「パプリカ」歌詞考察について、話題になっているツイートがこちらです。
米津玄師のパプリカ、ご多分に漏れずうちの子供たちも大好きで、いつも歌ったり踊ったりしているのだけど、この考察を読んで鳥肌が立った。なんか…凄過ぎる。https://t.co/ohKSzNoa85
— 田中大介⛅メドレー執行役員 (@DaisukeMAN) February 8, 2020
なんか、感動して思わずシェアした僕のツイートがちょっとバズっていますが…この素晴らしいレビューを書いたのは、@mandala960 さんですね。素晴らしい考察を本当にありがとうございます!
— 田中大介⛅メドレー執行役員 (@DaisukeMAN) February 9, 2020
ツイートしたのは田中大介さん。「株式会社メドレー」の執行役員をしていて、特に米津さんと直接な関係はない方でした。
ツイートのURLから飛んでみると、「クオーラ」というQ&Aサイトにたどり着きます。
「クオーラ」とは、登録したユーザーが自由に質問でき、不特定多数の人が回答してくれるといういわば「Yahoo!知恵袋」と同じようなサイトですね。
そこに “米津玄師さんの曲はどれも心に残り、独特に感じます。パプリカは子どもたちも大好きです。曲なのかメロディなのか詩なのかリズムなのか、技巧として他のアーティストと異なる特筆する点があるのでしょうか?” という質問をしたユーザーがいました。
その質問に回答したのが “Nobuhiko Izumi” さん。この質問に対して “Nobuhiko Izumi” さんの回答、鳥肌が立つほどの衝撃があります。
ぜひ一度回答を読んでみて下さい。米津さんファンにとって絶対に読んで損はありませんよ。
一部 “Nobuhiko Izumi” さんの回答を抜粋して紹介します。
今朝NHKを見てたら、2020年応援ソングFoorinの「パプリカ」が流れててね、ちょっと気になったので書いてみます。
この曲、歌詞にところどころ説明できない不整合があってね、それがずっと気になってたんです。言葉のチョイスは絶対外さない米津さんなのに、そこはかとなく、ぎくしゃくしてる。おかしい、なんか理由があるはず。最初はね、それは詩的表現における”ナンセンス”という技法で、あっさり聞き流されてしまわないためにわざと不整合を残しているんだと思ってたのね。
〜一部省略〜
で、けさNHKのスポットCMで「パプリカ」を見たときに思ったのは、ああ米津さんのこの歌は、本当は岩井俊二の「花は咲く」への返歌なんだろうなと。2020年応援ソングってのは、オリンピックのことなんかじゃなくって、2011年の東日本大震災の被災者への、8年後の祈りの詩だと感じました。
回答を全部読むと、本当にジワジワジワって鳥肌が立ってきます。たくさん張り巡らされていた伏線が一気に回収される感覚というか、ここまで深く考察ができるって本当にすごいですね。
この回答を読んだ後にもう1度「パプリカ 」の曲を聴くと、普段何気なく見ていたのと全然違った感情が湧き上がってきます。
こんな深い意味を込めた曲が作れる、米津さんの才能が恐ろしく感じますね。
▼ 米津玄師「パプリカ 」カバーバージョンはこちらで購入できます
米津玄師「パプリカ」歌詞考察ツイートについてTwitterでの反応
最後に、米津玄師さんの「パプリカ」歌詞考察の記事を読んだTwitterユーザーの反応をまとめました。
気づかなかった自分が悔しいくらいすごい曲だな。 青葉は仙台の地名、宮城生産1位のパプリカ、花言葉は君を忘れない。あなたに会いたいが会えず夜に一番星を見つける。あなたに届くよう晴れた空に花火の種を打ち上げる。お祭りの笛の音、歌には小節。花を抱え会いに行く。この指とまれ一緒に祈ろう。
— ノラネコガール!ฅ^•ﻌ•^ฅ (@manaminoki) February 9, 2020
考察を読んだあとで映像を見ると、赤い花火は一瞬彼岸花の形になってるし、赤い前掛けをつけたお地蔵さんもしっかり出てくる。 彼岸花の向こうにいる、歳を取らない赤いマントの子。そういうことだったんだ。
— えんぴつ削り (@enpitsu_KZR) February 9, 2020
この考察に衝撃的で、そのままパプリカのPV初めて見たのですが
会いに行くよのシーンで二人が成長した姿で歩いていました。 恐らく当時小学生だろう子達が2011年→2018年で7年経ち、パプリカの花言葉の通り「君を忘れない」というのを伝えに来たのかなと思ってこの考察が腑に落ちすぎて号泣しました — やまうち (@yamauchinta) February 9, 2020
ダンス振付に、何度も「ゆうれい」が出てくるのも不思議に思っていました。 いろんなことが合致して鳥肌が立っています。 それにしても、すべての子どもたちが歌って踊って笑顔になれる、本当に素晴らしい歌ですね。 pic.twitter.com/oH5njZEKKX
— ともみん☺︎沖知美 (@tomomingy) February 9, 2020
さらに私はこの表紙をみて、もぅ寒くて暖かさを求めたであろうあの日に見えて仕方ない! pic.twitter.com/LM0s00fqlS
— NAGISA. (@7EOHUurOz6GRzWO) February 9, 2020
鳥肌立ちました。改めて聞くと、
— HARU☕🇳🇵 はるがおコーヒー (@macchanchan) February 9, 2020
オリンピック応援には合わないし 子供の歌にしては奇妙 違和感でちょっと好きになれなかった やっと好きになれそう
— nishio (@Mac_nishio) February 10, 2020
1番最後の木に3人でもたれてるシーンも、赤のマントの子だけ子供で残りの2人は成長してますね。
Foorinバージョンだけ聞いてると子供向けの明るい歌に感じますが、米津さんバージョンは全然違う歌に感じます…! — 飼育員かずよ@我が子かわいい (@keeperkazuyo) February 9, 2020
考察を拝見して「青葉の森」が仙台の事のように思えますね。 仙台城の事を青葉城ともいうようですし。 青葉の森という公園もあるようです。
— iri (@iri_poc) February 9, 2020
2020年のオリンピックを区切りに、町を完全に立て直そうと奮闘する被災された方々の心に「だけど君を忘れない」という強い暖かい悲しい想い なにも気付かないまま、日本中で鎮魂歌を捧げていたのかと思うと 米津玄師さん解釈の日本の為の歌なのかなと、きっと作りながら泣いただろうなと思いました
— hnw my▲& (@flower0maya) February 10, 2020
鳥肌です…😳😳
— 麻耶♡ (@maya_______a) February 9, 2020
ハチの頃からのファンですが・・・ じっくり考えさせられたり その「意図」を想像させられたり いつも「深読み」させられる米津の詩
この解釈で見ていくと じーんとしちゃいますね。 彼自身は 本当を語ることはないんだろうけど。 — 🧷Ni:co🦎🌈NoWar🕯️Whole Lotta Love♥ (@MicaBellaStella) February 9, 2020
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米津玄師「パプリカ」歌詞考察記事について:まとめ
いかがでしょうか。
今回は、米津玄師さんの「パプリカ」歌詞考察の記事を紹介し、Twitterでの皆さんの反応をまとめました。
「パプリカ」は、私たちが想像も付かないような米津さんの深い思いが込められた一曲でした。
“Nobuhiko Izumi” さんの回答は、曲中に張り巡らされていた伏線を一気に回収してくれたような、非常にスッキリ気持ちの良い答えでしたね。
回答を見たTwitterユーザーの中には「泣いた」「感動した」という方も多く見られ、一つの曲で楽しくなって感動までできることに米津さんの才能を感じずにはいられません。
もしかすると、米津さんの他の曲にもこのような深い意味が込められた曲が潜んでいるのかもしれませんね。筆者はここまでの考察はできないので、他の曲でも色んな方の考察を読んでみたいと思えました。
これからも、米津玄師さんの情報を紹介します。
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