米津玄師×野木亜紀子が語る!ドラマ「アンナチュラル」対談まとめました

米津

3月4日に、TBSラジオにて「米津玄師×野木亜紀子 アンナチュラル対談」が放送されました。

現在放送中の大人気ドラマ「アンナチュラル」の主題歌である「Lemon」を手がけた米津玄師(よねづけんし)さんと、ドラマ「アンナチュラル」脚本家の野木亜紀子(のぎあきこ)さん。

2人は、今年1月に行われた米津玄師さんの初武道館公演で対面を果たしていたものの、対談をするのは今回が初めてだったそう。

今回はその、米津玄師さんと野木亜紀子さんのラジオ対談の内容をまとめ、「Lemon」の制作秘話などをご紹介していきます。


野木亜紀子が語る「Lemon」の印象

米津–––今回はその、野木さんと対談ということでドラマのことだったり、野木さん自身のパーソナルな部分だとか、そういうことが少しでいいから知れたらいいなぁというふうには、今は思ってますね

野木–––えーもう全く、シンガーソングライターという職業が、近いように見られるかも知れませんが、正直脚本家とはものすごく遠いような気がしているので、どんな話が聞けるのか楽しみにしています

お互いに相手の印象・ラジオへの意気込みから始まった対談ですが、話はドラマになくてはならない主題歌「Lemon」の話へと移ります。

野木–––まぁ映像作品って基本その…総合芸術って言われるだけあってまぁ、いろんなパートが関わっているものなんですが、最初の出だしのフレーズにやっぱり…こう全てが詰まっている、あの「夢ならばどれほどよかったでしょう」っていうのが、本当に見事に今回の「アンナチュラル」という作品にすごくぴったりくるフレーズだと思うんですけど、なので多分演出家のみんなは、そのワンフレーズをどこにかけるかっていうところにすごく入魂していると思います

脚本家である野木さんも、「Lemon」はこのドラマにぴったりな楽曲だと認めています。

実際に演出家の方は、主題歌をどこで流すかということを綿密に考えながら編集しているそうです。

「Lemon」締切ギリギリまで完成していなかった!?

野木–––(「アンナチュラル」)1話のときが、まだあれなんですよね、あの完成した曲がきてなかったんですよ

進行–––そんなにこう…ある意味ギリギリだと言ったらあれですけれども…

米津–––そうですね…あの、録り直したんですよね、俺が…あの…こうサビの後ろのところとか、細かいニュアンスがまだあるんじゃないかなーと思って、録り直しちゃって…で、それでなんか結構色んな人に迷惑かけたっていう、やつがあったんですけど

進行–––その録り直しが現場に伝わってきたのは?

野木–––いったん納品までしてるんですよ(「Lemon」を)、でその後に急になんか「あ!なんか連絡が来た、なんか曲変わったしい」「えっ!?」って…変わるってそんなことあるの?って

まさかの「Lemon」は、米津玄師さんがギリギリまで作り上げられた楽曲だったんですね。

ギリギリまで手をかけて作ったからこそ、あの素晴らしい楽曲が完成したということなのでしょう。

「Lemon」製作中の祖父の死

進行–––一番大事なサビの部分でいいんですか?変えたところは

米津–––サビの部分のほんと…お尻の部分っていうか、なんかこう言葉が変わったとかじゃないんですけど、メロディがちょっと変わったくらいで。
なんで変わったかって言われたらあれなんですけど…その「Lemon」作ってる時が、ツアーの真っ最中で、ツアーの合間に曲を作るっていうのが初めての経験で…自分はその、曲を作るときにこう…こうなりたいんですよね、入り込みたくって。
あの、フリーダイビングってあるじゃないですか、ロープを伝ってドンドンドンドン潜っていくみたいな、ああいう感覚が自分の中にあって、そのためには結構長い時間を要するんですよ。
要するんですけど、地方に行って、帰って来て、間1日くらい空いてて、でまた地方に行かなければならないという生活をしてると「あぁ潜った潜った、でもそろそろ上がらないと」ってバァって上がって来て、でなんか減圧症で内臓がおかしいみたいな…なんかそういう感覚がものすごくあって。

大変で…どうしようかなぁと思ってるさなかにうちのじいちゃんが死んだりしたんですよ。でその「人の死」を想う曲を書いているさなかに、自分の肉親が死ぬっていうのがなんかあるなって思って。そのとき(「Lemon」を)ワンコーラスだけ作ってたんですけど、なんか頭ん中にあるその「死」っていうふわっとした概念だったものが、急に自分のわきの方からこうバッてこう…形として現れて。
そうなったときに、なんか果たしてこれでいいんだろうかってまた思うようになってしまって…そこまでの間にこう、積み上げて来た自分の中のその、人が死ぬことっていうことの価値観みたいなものが一回ゼロになって、で…なんかそっからやっぱまたドンドンドンドンこう混沌としていくみたいなことがあって…

でも、自分の曲であると同時にその、ドラマの曲でもなければならないっていう、その引っ張り合いの中で、まぁ作ってったわけですけど、自分のなんか、身の周りに色んなことが起こりすぎて、すごくなんか個人的なものになっちゃったんじゃないかなっていう不安がすごくあったんですよね。
そもそもドラマが持っているなんかこう…ポップな精神というか、コメディなところとかもいっぱいあるし、そういうこう…まぁある種のエンタメというか、そういう側面が自分の中になんか、少なかったというか、このままだとすごく暗くなっちゃうんじゃないかなっていう、それよりかはもう少し明るい方がいいなっていうなんか…頭ん中にそういうしこりがすごくずっと残ってて、なんか残ってんな残ってんなーと思いながらなんとくなくその「Lemon」とか聴いていたら、「あ、やっぱここもっとこうした方がいいっていうのが、眼前と出て来てしまって。
で、だから「どうしても録り直させてくれ!」って、録り直した日があの…武道館の初日だったんですけど(笑)

「アンナチュラル」という”人の死”をテーマとしたドラマの主題歌を製作中に、米津玄師さんの肉親が亡くなるという悲しい偶然が起きていたんですね。

だからこそ、この「Lemon」という曲には残された者の感情などが伝わってくるような重み、心を奥底にあるものを思い出させるような、とても深い楽曲へ仕上がったということなのでしょうか。

その後、米津玄師さんの以前発売した楽曲の秘話や、「Lemon」に隠された秘密などが語られ、ラジオは大いに盛り上がって、対談は幕を閉じました。

ファンの方にとっても、かなり内容の濃い貴重なラジオだったのではないかと思います。

その対談の様子は、こちらから視聴することができるようです。

シンガーソングライターである米津玄師さんと、脚本家である野木亜紀子さんという、普段交わることのない2人の貴重な対談。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

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ライブの記事については、こちらを参考にしてみてください。

【2018年最新LIVE情報】米津玄師2018年10月幕張メッセでのライブ決定!

1月に開催された「米津玄師 2018 LIVE / Fogbound 1月10日 日本武道館公演」よりも、更に規模の大きいライブになるとのことで、ファンの方はぜひ応募してみてくださいね。

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まとめ

いかがでしょうか。

今回は、3月4日にTBSラジオにて放送された「米津玄師×野木亜紀子 アンナチュラル対談」についてご紹介しました。

 

対談を聴いているなかで、野木さんはとても気さくで、色々なことを分け隔てなく、話してくれるフレンドリーな面白い方、という印象で、米津さんは少し無口でぼそぼそと話すものの、自分自身の芯というものを強く持っている芸術家気質なものを感じました。

大人気ドラマ「アンナチュラル」というドラマを通して出会ったお二人ですが、それぞれが自分なりのポリシーや明確な目標を持っていて、そんなお二人がこうして交わりあったからこそ、これほどの大人気作品となったのでしょう。

ドラマ「アンナチュラル 」も残すところあと最終話のみとなってしまいましたが、最後の展開が楽しみですね。

 

これからも、米津玄師さんの色々な情報を記事にしていきます。

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