現在人気急上昇中の、シンガーソングライター米津玄師（よねづ けんし）さん。
最近では、数々のCMや主題歌に米津さんの楽曲が起用され、2018年には “今年最も歌われたアーティスト” として注目されました。
“今年最も歌われた” ということは、カラオケで米津さんを歌う方が多いということ。では米津さんの曲の中で、カラオケで歌いやすい曲はどれなのでしょうか。
そこで今回は、米津玄師さんのカラオケおすすめ曲を、ランキング形式で5曲紹介します。
この記事を読めば、あなたも “米津玄師マスター” として、カラオケで主役になれるかもしれませんよ。
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Contents
米津玄師カラオケおすすめ人気曲ランキング5選！
では、米津玄師さんを歌うのにおすすめなカラオケ曲ランキングを紹介します。
米津さんの曲のポイントは以下です。
- 基本的にキーは低め
- 早口でまくしたてるような曲多数
- ブレス（息継ぎ）のタイミングが難しい
- 音程の上下が細かい
正直に言うと、米津さんの曲を歌うのは難しいです。
まず米津さんの声は低音のため、女性にとって歌いにくい曲が多いです。
さらに、歌詞も日常で使わないような言葉が多いため、一度ミスするとすぐに置いていかれます。
ですが「それでも米津玄師が歌いたい！」という方も多いかと思います。筆者もその一人です。
そんな方に向けて、曲の難しいポイント・歌う時のポイントもあわせて紹介しますよ。
第1位「Lemon」難易度：★★★★☆
第1位は、米津玄師さんの代表曲と言える「Lemon（レモン）」です。
難易度は高めですが、それを上回るほど「歌いたい！」という要望が多いため、今回は1位に選んでいます。
カラオケメーカーの「JOYSOUND」「DAM」が公開している『2018カラオケランキング』では、総合1位を「Lemon」が受賞しています。
日本で今1番歌われている「Lemon」ですが、歌うのが非常に難しい曲です。
筆者が難しいと感じる「Lemon」のポイントは以下です。
- 音程の幅が非常に広く、迷子になりやすい
- サビの高音が出ない
- バラードのため、聴かせる歌い方が難しい
まず第一に音程を取るのが難しい曲です。上がったかと思えば少し下がって、また上がる…という不安定な音をあえて使っているようです。
そのため、うろ覚えで「Lemon」に挑むのはかなり危険です。確実にどこかで迷子になります。
さらにサビの高音は一気にグッと上がるため、男性には出しずらいと思います。
では、そんな「Lemon」を歌う時のポイントです。
- 音程は必ず事前練習
- サビの高音は無理せず裏声でOK
- サビは一音一音を切り離して短く
- 女性は無理せずキーを上げて
まず「ノリで歌ってみよう！」は危険なのでやめましょう。「Lemon」は音程が命なので、マスターするとかなりかっこよく歌えると思います。
さらに、サビは難易度が跳ね上がるため音を切り離して歌ってみると、少し歌いやすくなります。
例えば「あの日の悲 しみ さえ あの日の苦 しみ さえ」といった感じで、短く切って歌ってみてください。
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第2位「アイネクライネ」難易度：★★☆☆☆
第2位は、米津玄師のラブソングの代名詞「アイネクライネ」です。
「アイネクライネ」は米津さんのバラードの中でも1、2を争うほどの人気曲です。
カラオケで男性が女性に向けて歌ったら、思わずキュンとしてしまうのではないでしょうか。もちろん女性が歌っても素敵な曲ですよね。
そんな「アイネクライネ」のポイントは以下です。
- サビ音程の上下が激しい
- 音程をマスターすればキメ曲に
- やはり女性にはキーが低い
サビ音程の上がり下りが激しい曲です。サビの「あなたといれば」というワンフレーズだけでも音域が広いため、音程を覚えていないと迷子になります。
「アイネクライネ」は常に音程が低い位置のため、女性にはかなりしんどいです。原曲キーで歌うのは厳しいでしょう。
では、そんな「アイネクライネ」を歌う時のポイントです。
- 音程をしっかり覚える
- 女性は高めにキーを上げて練習
「アイネクライネ」はバラードのためテンポ的には歌いやすく、音程をしっかり覚えれば難しい曲ではありません。
女性が歌う場合は、初めからキーを上げた状態で練習しましょう。キーを上げると音程が分からなくなることも多いです。
以前、いきものがかりのボーカル吉岡聖恵さんが「アイネクライネ」をカバーしていましたが、その時は原曲キーから4つ上げた『＃４』で歌っていますよ。
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第3位「打上花火」難易度：★☆☆☆☆
第3位は、しっとりと歌って聴かせたいバラード曲「打上花火」です。
「打上花火」は男女ともに人気の高い曲です。歌手のDAOKOさんとのデュエット曲ですが、1人で歌う方も多いようですね。
米津さんのアルバム「BOOTLEG」には、米津さんソロバージョンの「打上花火」が収録されています。ソロバージョンはアルバム限定収録のため、知らない方も多いかもしれませんね。
そんな「打上花火（デュエットver.）」のポイントは以下です。
- テンポが緩やかで歌いやすい
- 全体的に女性向けの歌（Bメロはキーが低い）
- 男性には全体的にキーが高い
「打上花火」はテンポが非常にゆっくりなため、米津さんの曲の中でも歌いやすいです。女性がメインボーカルのため、男性にはかなり高いキーが続きます。
では、そんな「打上花火」を歌う時のポイントです。
- 練習すれば確実に歌えるバラード
- 女性が歌う場合、Bメロはキーを変えないと歌えない
- 男性が歌う場合は、米津さんのソロver. を
「打上花火」はテンポも遅く、音程の不安定さもありません。曲自体の難易度は低いため、音程とリズムだけしっかり覚えましょう。
ただ男性が歌うにはかなりキーが高いので、「BOOTLEG」に収録されている米津さんのソロver.を歌うのをおすすめします。キーが低く設定されていて、かなり歌いやすくなっていますよ。
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第4位「orion」難易度：★★★☆☆
第4位は、アニメ主題歌にもなったカラオケの定番曲「orion（オリオン）」です。
アニメ「3月のライオン」のエンディングとして作られた「orion」は、切ないバラードなのにどこかポップな雰囲気を感じさせます。
難易度もそこまで高くなく、男性女性分け隔てなく人気のため、今回は4位に選びました。
そんな「orion」のポイントは以下です。
- 音程が男性・女性ともに原曲にチャレンジできるキー
- サビの高音が男性に少しキツい
- テンポが緩やかで歌いやすい
「orion」も、「打上花火」同様に難易度は高くありません。テンポも緩やかで、音程も全体的に安定しています。
ただ、サビの「あの星座のように」部分はキーが高く、男性には歌いづらいかもしれません。
では、そんな「orion」を歌う時のポイントです。
- ラストの大サビは無理ぜず裏声でOK
- 女性は少しキーを上げても
- サビの部分は伸びやかに歌うとキレイに聴かせられる
全体的に歌いやすいキーではありますが、女性にはしんどいと感じる方も。低音が辛い場合は無理せずキーを上げて歌いましょう。
最後の大サビでは、米津さんは裏声だった高音部分を地声で歌っています。地声だと難易度が跳ね上がるので、そのまま裏声で歌うのがオススメです。
「orion」は透き通るように綺麗なバラード曲なので、余裕のある方はサビをゆったり伸びやかに歌うことを心がけてください。曲の美しさが引き立ちますよ。
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第5位「ピースサイン」難易度：★★★★☆
第5位は、カラオケで盛り上がる曲「ピースサイン」です。
アニメ『僕のヒーローアカデミア』の主題歌としても人気な「ピースサイン」。カラオケはもちろん、米津さんのライブでも盛り上がる大人気曲ですね。
ですが意外と曲の難易度が高いため、今回は5位にしています。
筆者が難しいと感じる「ピースサイン」のポイントは以下です。
- 節回し（歌詞の抑揚など）がかなり速い
- 息継ぎするのが大変
- 意外とキーが低く、女性には歌いずらい
まず第一にテンポが速い曲です。少し遅れると置いて行かれてしまうほどのスピード感があります。
「Lemon」同様に、うろ覚えでは歌えないでしょう。
盲点なのが、思っているよりもキーが低いことです。AメロBメロで低い音程が続くため、女性にはなかなかしんどいと思います。
では、そんな「ピースサイン」を歌う時のポイントです。
- 歌詞は覚えてから挑んで
- 言葉の継ぎ目で息継ぎしない
- 女性は場合によってキーを上げて
まずは歌う前にしっかり歌詞を覚えましょう。途中で歌詞をミスすると、確実に置いていかれます。
「ピースサイン」はかなり息継ぎのしにくい曲ですが、なるべく言葉の途切れたタイミングでの息継ぎを心がけてください。
言葉の継ぎ目で息継ぎをすると、歌い出しがズレて不自然な歌い方になります。呼吸の苦しさとうまくバランスを取りながら、楽しく歌ってくださいね。
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まとめ：米津玄師をマスターしてカラオケで主役になろう！
いかがでしょうか。
今回は、米津玄師さんのカラオケおすすめ曲を、ランキング形式で5曲紹介しました。
今回ランキングにして感じたのは、米津さんの曲はテンポの緩やかなバラード曲の方が歌いやすいということです。
米津さんのアップテンポ曲は速度が早く、音程や言葉数も多いため難易度が高くなりがちです。初心者の方はバラード曲から挑戦しましょう。
その中でも筆者オススメは「アイネクライネ」ですね。女性でもキーを上げれば綺麗に歌えると思いますので、ぜひ練習してみてくださいね。
これからも、米津玄師さんの情報をご紹介していきます。
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