米津玄師の年収は5億円超えだった!?気になる収入・印税を徹底的に調査してみた

お金

現在人気急上昇中の、シンガーソングライター米津玄師(よねづ けんし)さん。

自身の曲の作詞・作曲だけでなく、曲のプロデュースやCM起用など、活躍の場をどんどん広げています。

そんな今をときめく米津さんですが、年収がどれくらいあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、米津玄師さんの年収を推測で計算し、内訳も調査しました。

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年収の前に…米津玄師のプロフィールを紹介

まず、米津玄師さんのプロフィールを簡単に紹介します。

本名米津玄師(よねづけんし)
ボーカロイド時代の名前ハチ
誕生日1991年3月10日(※現在28歳)
血液型O型
身長188cm
出身地徳島県徳島市
所属事務所ソニー・ミュージックレコーズ
代表曲「Lemon」(2018年3月14日発売)

2008年から『ニコニコ動画』に自作の音楽を投稿しはじめた米津さんは、才能を徐々に開花させ、2012年に満を持してメジャーデビュー。

デビュー後も、アニメ主題歌やCMソングに起用されるなど、知名度をさらに拡大していきます。

そして2018年、ドラマ『アンナチュラル 』の主題歌として書き下ろされた「Lemon」が “めちゃくちゃいい曲” “ドラマにマッチしてる!” と爆発的な人気に。

「Lemon」のYouTube動画再生数は3億回を突破し、2019年3月に発表された『日本ゴールドディスク大賞』では「Lemon」で2部門を受賞しています。

まさに “2018年を代表する曲” と言えるでしょう。

2018年の『NHK紅白歌合戦』では、「Lemon」で初出場を果たし、今では幅広い層から指示を得る大人気シンガーソングライターです。

そんな米津さんの年収は、一体いくらなのでしょうか。

米津玄師の年収は5億円!?内訳を計算してみた!

米津さんの収入の内訳を「YouTube」「音楽配信」「CD売り上げ」「印税」「楽曲提供・プロデュース」「ライブチケット」に分け、それぞれ計算しました。

その結果、約5億円以上の年収があると推定できます。

※あくまでも筆者の推定ですので、おおよその目安として考えてください

  • YouTube→4,640万円
  • 音楽配信DL→1,162万円
  • CD売り上げ→1,476万円
  • カラオケの印税→9,125万円
  • 楽曲提供・プロデュースなど→900万円
  • ライブチケット→4億960万円

合計で、5億8,263万円です。

一人の人間が、1年で約6億円を稼ぐことができるのがアーティストなんですね。

大ブレイク中のアーティストは、年間で約6億円を稼ぐ…ファンとしては、米津さんが大きな存在になって嬉しい気持ちと、寂しい気持ちが混ざっています。

それでは、以下でそれぞれの収入の計算方法を紹介します。

YouTubeの広告収入

まず、YouTube(ユーチューブ)の収入を計算します。

YouTubeでは広告が表示されると、動画投稿者に報酬が支払われるシステムです。

米津さんの投稿した全動画の再生数は、15億5,000万回(2019年2月現在)。

報酬単価は、動画1再生数あたり0.1円〜0.3円ですので、今回は0.3円で計算します。

15億5,000万回再生×0.3円=4億6,500万円(4.65億円)

今までの動画の合計報酬は、4億6,500万円です。

米津さんがYouTubeチャンネルを開設してから約8年経過しているので、動画再生数を年数で割ってみると…

4億6,500万回再生÷8年=5,812万5,000円(5,812.5万円)

単純計算ですが、米津さんのYouTubeの年収は約5,800万円と推定できました。

あくまでも仮説の金額ですが、”YouTuber” が夢のある職業と言われる理由もわかる気がします。

実際のところ、投稿しているのは事務所である「ソニーミュージックレコーズ」のため、報酬の何割かは引かれるのでしょう。

事務所が2割持っていくと仮定すると、米津さんは4,640万円、1,160万円は事務所へ流れます。

音楽配信DL

次に、音楽配信DL(ダウンロード)の収入を計算します。

音楽配信DLとは、音楽配信サイトを使い、スマホやパソコンで曲が購入(ダウンロード)できるシステムです。

シングル1曲のダウンロード金額は “250円” と単価も安く、気軽に音楽を購入できるのが最大のメリットですね。

1曲DLにつき、アーティストに16.6円が還元されています。

昨年発表された『年間デジタルシングルランキング 2018』にランクインした米津さんの音楽DL数は約350万のため、「350万DL×16.6円=5,810万円 」 。

それを配信開始年数(5年)で割ると、

5,810万円÷5年=1,162万円 。

単純計算ですが、米津さんの音楽配信DLの年収は約1,162万円あると推定できました。

音楽配信DLは1曲単位で低価格に曲を購入できるため、アーティストへの還元率は低いとばかり思っていた筆者。

ですが、1曲購入するごとに約17円が米津さんへ還元されるなら、購入する価値は大いにありそうですね。

CDの売り上げ

次に、米津さんのCD売り上げ収入を、代表曲「Lemon」で計算してみましょう。

CD1枚につき、以下のグラフの比率で利益が分配されます。

「Lemon」は1枚1,200円(税抜)で販売されており、CDの売上総数は41万枚です。

では実際に、金額に置き換えるとどれくらいになるか計算してみます。

▼CDショップ(30%)→CD1枚につき360円

360円×41万枚=1億4,700万円

▼容器代(10%)→CD1枚につき120円

120円×41万枚=4,920万円

▼原盤印税(10%)→CD1枚につき120円

120円×41万枚=4,920万円

▼JASRAC(6%)→CD1枚につき72円

72円×41万枚=2,952万円

▼アーティスト印税(3%)→CD1枚につき36円

36円×41万枚=1,476万円

▼レコード会社(41%)→CD1枚につき492円

492円×41万枚=2億172万円

米津さんには、CD売上のうち1,476万円が収入として支払われます。

2018年に「今年一番売れた曲」として大ヒットした「Lemon」ですが、米津さん本人には1,500万円程度しか支払われないのには驚きですね。

『JASRAC(ジャスラック)』は音楽の著作権を管理している団体で、著作権使用料として定価の6%を支払う決まりになっています。

さらに「原盤印税」は、“一番最初に音楽を録音した人”、マスターテープを作った原盤制作者(レコード会社や原盤制作会社)に支払われる印税です。

カラオケの印税

次に、カラオケ印税の収入を計算します。

アーティストの曲がカラオケで歌われると、1曲再生につき2〜7円の収益があるようですね。

今回は、1曲につき5円の収益があるとし、代表曲の「Lemon」で印税を計算してみます。

日本の人口が1億人で、1日2,000人のうちの1人がカラオケで歌っていると仮定すると、毎日5万回の再生数となります。

5円×5万回再生×365日=9,125万円

「Lemon」だけで、年間9,000万円以上の印税があると推定できました。

さらに、2018年のカラオケランキングを席巻した米津さんですから、人気曲が他にもたくさんあることを踏まえると、カラオケの印税だけで軽く年収1億2,000万円は超えていそうですね。

テレビCM・アニメへの楽曲提供・プロデュース

次に、テレビCMやアニメへの楽曲提供や、プロデュースの収入を計算します。

調べたところ、曲の使用料の相場は「約20万〜」が多いですが、有名アーティストの場合1クール(約3か月)「100〜200万円」と使用料も高額に。

今回は、2017年〜2018年に楽曲提供したもの1件につき「200万円」と仮定して計算してみましょう。

  • HONDA→「LOSER」
  • 僕らのヒーローアカデミア→「ピースサイン」
  • 3月のライオン→「orion」
  • 初音ミク マジカルミライ2017→「砂の惑星」
  • ルーヴルNo.9〜漫画、9番目の芸術〜→「ナンバーナイン」
  • GATSBY→「TEENAGE RIOT」
  • SONY→「Flamingo」
  • アンナチュラル →「Lemon」
  • <NHK>2020応援ソング→「パプリカ」

9件×200万円=1,800万円

楽曲提供・プロデュースの収益は、音楽出版社(事務所)アーティスト(作詞家・作曲家)が折半するのが一般的なため「 1,800万円÷2=900万円 」。

米津さんの楽曲提供・プロデュースの収入は900万円と、有名アーティストはやはり高額ですね。

ライブチケット代

次に、ライブチケットの収入を計算します。

チケットの価格を1枚8,000円と仮定すると、チケット収益の内訳が以下です。

ライブ会場の収容人数によって、収益は変動します。

仮に、前回のツアー最終日に利用された『幕張メッセ』の最大収容人数が3万人(※スタンディング)とすると…

8,000円×30,000人=2億4,000万円

アーティストの出演料はこの内の約16%のため、

2億4,000万円×0.16%=3,840万円

幕張メッセ1日で、米津さんに3,840万円が支払われる計算ですね。

さらに、2019年に開催された全国ツアーでは、全部で16公演が行われています。

会場の収容人数の平均が2万人と仮定して、「(8,000円×20,000人)×16公演=25億6,000万円」。

25億6,000万円×0.16%=4億960万円

2019年の全国ツアーチケット代だけで4億を超えています。

さらにライブグッズの収入もあるため、さらに金額は上乗せされそうです。

このままの金額が米津さんの収入になるなら、全国ツアーは一番お金を稼げるタイミングと言えそうですね。

ですが、出演料はスタッフ(ギターやドラムなど)にも分配されることが多く、現実はこれよりも少ない金額でしょう。

米津玄師の年収についてファンの反応

米津さんの年収について、Twitterにあったファンの反応をまとめました。

やはり「米津さんの年収が気になる!」という方は多いようです。

筆者は、米津さんの年収に興味がなかったのですが、調べるうちにCD1枚の収益内訳など、具体的な数字が出てくるのが面白くなってきました。

あまり公にはならない話題ですが、数字を見ると「アーティストは本当に夢のあるお仕事なんだな」と思わせますね。

まとめ:米津玄師の年収は想像を超えていた!

いかがでしょうか。

今回は、米津玄師さんの年収を推測で計算し、内訳も調査しました。

今回の記事は、あくまで推測の話です。

ですが、具体的な数字が出たことによって「夢のある仕事だなぁ」と感じた方もいるのではないでしょうか。

売れっ子シンガーソングライターである “米津さん” の場合ですので、ここまでたどり着くのは容易ではないはずです。

ここからさらに、年収をどんどん増やす人気アーティストになると期待して、引き続き応援したいですね。

これからも、米津玄師さんの情報をご紹介していきます。

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よねふぁん!の管理人「konnny(コニー)」です。

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